よもぎ農園の物語 pt1

2011年、沖縄の豊かな自然の中で私たちはよもぎ栽培をスタートさせました。

元々、食品製造をしているネクストステージ沖縄LLCの六次産業化の取り組みとしてよもぎ栽培がスタートしました。(六次産業化とは、農業から製造、そして販売までの一連のプロセスを自社で完結させること)よもぎは、この大きな構想の一環として選ばれました。

私たちの農園では、ピーナッツ、唐辛子、バインと共に、500坪のハウスのなかでよもぎの栽培をスタートしました。農薬や除草剤を一切使用せず、できる限り手作業で丁寧に育てることで、よもぎの本来の力を最大限に引き出しています。

しかし、自然の中で育てることは大変なことです。ある年、外来種の虫が蔓延し、隣接する唐辛子の作物を壊滅させたこともありました。その難局を乗り越え、私たちは2016年に一時的に栽培を停止しましたが、2022年11月にはBLUE YOMOGIブランドのリニューアルと共に、農園を再び蘇らせる決断をしました。

BLUE YOMOGIでは、沖縄のよもぎを通じて健康と美をサポートする製品を提供しています。特に女性のお客さまも多いのもあり、化学的な物は一切利用しないことがルールです。私たちのポリシーは、オーガニックで自然由来の原材料から作ること。それがよもぎ愛してくれているお客さまの求めていることだと思っているからです。

そのため、BLUE YOMOGIでは、沖縄のよもぎを使用した製品の開発において、環境に配慮した持続可能な生産方法を採用しています。地球に優しい素材をなるべく選択し、製品のライフサイクル全体で環境への影響を最小限に抑えることを心がけています。私たちの製品は、自然との調和を重視し、消費者に安心してご利用いただけるようになるべく設計しています。

また、よもぎを中心とした製品の提供だけにとどまらず、地域社会への貢献も目指しています。

農園での栽培活動を通じて、地元の雇用創出にも積極的に取り組み・地域経済の活性化に貢献するように心がけています。福祉の連携や、地域の子どもたちに農業の大切さを教えるワークショップやイベントを開催することで、次世代への環境教育にも力を入れていく方針です。

私たちは、沖縄のよもぎの持つ自然の力を通じて、人々の健康を促進したい。そのために、私たちは自然との調和、そして地域社会への貢献を軸に、これからの活動を展開していくつもりです。

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